フィギュア グランプリファイナル シニア男子SP あれ！？宇野くん照れ笑い？

いよいよグランプリファイナルの演技が始まりました。毎日テレビを観なくてはいけないので（別に義務でもないのに・・笑）時間が足りません。

ジュニアは放送してくれるかどうか不安だったのですが、日本人選手の演技だけ放送されてました。あんなに時間があるんだから男女の１位２位も放送して欲しいですよね～。

ジュニア女子　紀平選手　ノーミスでしたが４位

紀平梨花選手　ノーミスでしたが66.82で４位。丁寧に演技していて、上手さが出てきた感じです。観ていて完璧！と思ってもロシアのトゥルソワ選手から6点以上差が付くのはどこなんでしょうか？まだ15歳でこの表現力は全日本でも期待できます。明後日のフリーでは、世界で紀平選手にしかできないトリプルアクセル２本、そして３A-３T-２Tの３連続ジャンプに期待です。演技は見ていませんが、トゥルソワ選手の73.25もすごいですね。フリーで4回転を成功させて欲しいです。ジュニア競技は10日の16時からBS朝日で放送されます。２時間枠なので全員のFSとフリーが放送できない時間ではないのですが、どこまで放送してくれるでしょうか？

ジュニア男子　須本選手頑張りました！３位

男子の須本光希くん。羽生選手に憧れているんですね。演技は冒頭でトリプルアクセルを見事に決め、ノーミス！結果77.10で３位。トップのクラスノジョン選手とは4.23点の差です。３位をキープすることができるでしょうか？　明日フリーです。

ジェイソンワールド全開！

シニア男子SPは上位３人と下位３人に分かれてしまった感じです。ジェイソン・ブラウン選手、アダム・リッポン選手ともに４回転は跳ばないものの、持ち前の表現力で90点近い高得点です。ブラウン選手の演技は見ている人を引き付ける魅力にあふれています。ボロノフ選手は、冒頭の４トゥーループー３トゥーループを見事に決めましたが、後半のトリプルアクセルで跳びすぎ回りすぎてステップアウトしたように見えました。30歳になって自己ベストと、パワーが増している感じがします。解説の織田さんと同じ年齢なんですね。　コリヤダ選手は、安定感が増してきた気がします。冒頭の４ルッツで転倒しましたが、その他は滑らかなスケーティングで安心して見ていられます。まだ22歳、伸びる余地は沢山あります。平昌で表彰台に割って入ってくるかもしれません。コリヤダ選手はSP99.22で３位。

宇野選手、余裕の照れ笑い！

宇野選手は本当に調子が良さそうです。緩急の使い分けがとても上手で、手の動きで感情を表現したり、ますます演技に円熟味が増してきた気がします。（円熟するような年齢じゃないんですけどね）最後のトリプルアクセルでの転倒はどうしたんでしょう？演技終了直後には舌を出して余裕すら感じられる照れ笑い、インタビューでも、あまり気にしてないようでした。明日はきっとやってくれるでしょう。タイムオーバーの減点もあり、SP101.51で２位。

すごい疾走感！ネイサン・チェンのNemesis！

ネイサン・チェン選手のSP「Nemesis」はカッコイイ！　人間技とは思えないステップ、スピン、男っぽい表現力、何より曲とマッチした疾走感がすばらしい。ジャンプでは４回転２本を完璧にというわけには行かなかったようですが、ジャンプが決まれば110点以上の得点が期待できるプログラムです。明日はネイサン・チェン選手と宇野昌磨選手のマッチアップが見ものです。コリヤダ選手も絡んでくるんでしょうか？　ネイサン・チェン選手は　細かいミスがあったのか　103.32　でトップです。