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Number 941 銀盤の決闘。 男子フィギュア平昌へのカウントダウン 文藝春秋

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出ましたね~!「Number 938 ミラクルガールズ 女子フィギュア平昌への聖戦」に続いて男子フィギュア特集です。

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グランプリファイナルが名古屋で始まった日に書店で見つけました。

Numberの金メダル候補はこの5人

「Number 」編集部は、メダル候補を5人に絞っているようです。羽生結弦選手、宇野昌磨選手、ネイサン・チェン選手、ハビエル・フェルナンデス選手、金博洋選手、この5人を巻頭で特集しています。残念ながらパトリック・チャン選手は、コリヤダ、ジェイソン・ブラウン、リッポン選手らと一括りで「表彰台を狙うライバルたち。」になってました。

おススメ記事は「愛されショウマの育て方。」 宇野昌磨の歴史です。

メイン5人の選手それぞれの特集ページではデータとして、今年の演技構成や、自己ベストがついていて、わかりやすい。羽生選手のページでは都築章一郎コーチ(現在、青木祐奈選手のコーチ)が解説しています。宇野選手のページでは「愛されショウマの育て方。」として山田満知子コーチと樋口美穂子コーチがスケートを始めてから世界のトップになるまでの「育て方」について答えてます。ネイサン・チェン選手のページでは本田武史さんがネイサンのジャンプの秘密、特徴についてわかりやすく教えてくれています。

小塚崇彦が語る「採点表から読み解く男子トップ3の可能性」

注目記事は小塚崇彦さんが語る「採点表から読み解く男子トップ3の可能性」。素人にはわかりづらいフィギュアの採点(特にGOE、印象の影響とか)ですが、わかりやすく解説いてくれています。面白いのはこのページではトップ3は、羽生、宇野、ネイサンの3選手。これが一般的なトップ3ですね。プ~トロも賛成です。

あと、期待通りのページが!1ページだけですが「日本代表、3枠目は誰だ。」で3枠目候補に田中刑事、無良崇人、そして友野一希 の3人を上げています。友野選手、Numberが平昌候補にしてくれてるよ!全日本で頑張らないとね。個人的な心情としては無良親子を五輪に行かせてやりたいな~と思うのですが、実力の世界ですからね。

ほか、「プルシェンコが語る男子フィギュア新時代。」プルシェンコさんは、フィギュアはもっと難易度の高いジャンプで競う激しいものになって欲しいんですね。

残念ながらグランプリファイナルには宇野選手とネイサン選手しか出ていませんが、来年の2月にはこのNumberと中野友加里さんの本で予習してから観戦すると男子フィギュアのメダル争いがより面白くなりますね。

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