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日本フィギュアの未来は長野から 全中フィギュア男子

伝手があって長野市で開催された全国中学校スケート大会フィギュア競技を観戦することができました。(選手の親など関係者以外は原則無観客)中学生だけが出場できるこの大会はジュニアカテゴリーの競技より同じ学年のライバルたちと比べやすいという特徴があります。この大会で勝ち抜く=同世代で勝ち抜く=世代の代表として世界で闘う こんな道が広がっているように思えます。

今年の全中フィギュア男子は混戦

昨年のチャンピオンは 森本涼雅くん(大阪 高槻市立第一中3年) でした。今年は森本くんが卒業ということで本命不在なのか…と思っていたのですが、新しいヒーローが誕生です。優勝は田内誠悟くん(愛知 城山中2年)SP66.32 FS123.72 TOTAL190.04 です。全日本ジュニア8位だったのですが、今大会棄権した同学年の全日本ジュニア5位の中田璃士(りお)くんが出場していたら この二人の争いはどう決着したのでしょうか?二人とも2年生なので 来年は最上級生として大会を盛り上げてくれそうですね。

来年の全中フィギュア男子は面白そう

そして予想外だったのは、男子の2位3位が1年生。2位は高橋星名(せな)くん(愛知 星槎名古屋中1年)3位は西野太翔(たいが)くん(神奈川 神奈川中1年)。この二人は昨年7月の野辺山合宿に参加した「ライバルで合宿仲間」です。そしてFSの点数だけ見ると 田内くん123.72 高橋くん124.05 西野くん124.07 と僅差ながら1年生二人が上級生を上回っているのです。来年が楽しみですね~。さらに楽しみな要素としてFSに進んだ18人中3年生は4人だけ。14人が来年も出場してくる可能性が高いのです。昨年の野辺山合宿に参加していた1年生の 花井くん 神谷くんにも期待できますし、FSで111.94だった蛯原大弥くん(中野第二中2年)にも期待です。