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コロナ禍の全日本フィギュア 2020② やっぱり強かった羽生弓弦

2020-21シーズンは主要国際大会が中止or規模縮小で大変な1年でした。全日本フィギュアが今シーズン初めての公式戦という選手が何人もいました。

正直なところ、プログラムを完成させるということは、何回も練習を重ねて、試合の緊張感の中で演技して改善点を見つけて完成度を高めていく…という作業が欠かせないと思っていました。ところが、今大会のシングルのチャンピオン2人は、初披露にもかかわらず、完成されたプログラムであっさり優勝していきました。

紀平選手の4サルコーと片手側転にはびっくりしましたが、それ以上に羽生選手の安定したジャンプと完成された演技には脱帽です。もしかして羽生選手は逆境に強い、ぶっつけ本番に強い選手なのかもしれないですね。平昌五輪も直前シーズンで足のケガをかかえて、大会をいくつか欠場していながらの金メダルでした。正直、怪我の影響でジャンプのいくつかにはミスが出るだろうと思っていたのですが、素人目にはノーミスの完璧な演技で金メダルでした。ネイサン・チェン選手や宇野選手がミスを重ねた中でのノーミスには非常な精神力の強さを感じさせられた平昌でした。

羽生選手の目標は「オリンピック3大会連続出場」ではなく間違いなく「オリンピック3連覇」なんでしょうね。ネイサン・チェンとの対決が楽しみです。羽生選手が「4アクセル」を成功させ金メダル!も十分あるな、と思わされました。

でも羽生とネイサン・チェンともしかしたら宇野? 以外のメダル候補はいないのでしょうか? 「彗星のように現れる天才スケーター」は出てこないのでしょうか?この3人を脅かす新顔を期待しています!