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フィギュア ジュニアグランプリファイナル 女子フリー 

BS朝日で今日10日の16時からの番組を見ました。男子はまだまだシニアとは差がある演技でしたが、女子はおそるべし・・・ 紀平さんもすごいが、ロシアの5人もすごい。ミスらしいミスをしたのは紀平さんの2本目のトリプルアクセルと、トゥルソワの4回転サルコーだけ。両方ともグランプリファイナルでもシニアの選手は誰も跳んでいない高難度のジャンプ。それ以外は全員ノーミスってことですよ!平昌以降が想像できません。救いは、世界選手権も五輪も1か国3人までしか出場できないってこと。ロシア以外の選手にも入賞のチャンスがあってほっとします。

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とにかく、ロシアの5人は全員がすごい!としか言いようがありません。その中でもこの大会での1位トゥルソワ選手と3位のタカラノワ選手はなんと13歳!それでシニアより30秒短いジュニアのフリーで トゥルソワ 132.36 タカラノワ 131.74 です。2位のコストルナヤ選手は14歳、フリー132.93です。 実は途中まで、ジャンプは上手いけどスケーティング技術とか表現力では高い評価ではないんだろうと思って観ていたのですが、ジュニアはシニアより得点となる要素が少ないんだと気が付いた瞬間、考えの甘さに呆然としました。この選手たちがシニアに上がってきたら、表彰台はロシア独占になりかねません。

紀平選手 大健闘! フリー125.51 総合 192.45 で4位 

そんな中でロシアジュニア軍団に割って入れるとしたら、一番手は日本の紀平梨花選手です。この大会では、ISU公認試合初のトリプルアクセル-トリプルトゥーループを完璧に決めました。GOEも1.86ついたそうです。残念ながら 単独トリプルアクセルは抜けてしまったし、3回転フリップもアンダーローテだったようなので、得点は伸びませんでしたが、全日本ジュニアでは、135.57を記録しています。ジュニアの点数だということを考えれば、とてもとても期待できます。ジャンプ以外でも振り付けに柔らかい動きが加わって、進化を感じます。全日本では、ジュニアより30秒長くなるのでスタミナが・・という心配はありますが、お姉さんたちを喰ってしまうかもしれません。

全日本では、SPで1本、フリーで2本のトリプルアクセルを期待!

ジュニアのSPではアクセルはダブルと決まっているそうなんですが、紀平選手は暮の全日本に出場します。シニアの大会ではトリプルアクセルを入れてもいいはずなので、1試合で3本のトリプルアクセルを見ることができるかもしれません。浅田真央さんもそうなんですが、女子のトリプルアクセルって特別な魅力がありますね。

インタビューを聞いてて感じたのですが、中学3年生にしてはとてもクレバーですね。どうしても浅田真央さんと比較してしまうのですが、浅田さんが中学生のころは、もっと子供っぽい答え方だった気がします。

ところでジュニア以外の話題を。

エキシビションでザギトワ選手が全身トラ柄タイツの衣装で、SPフリーの華麗な演技とは一味も二味も違う女性の魅力たっぷりの演技を披露してくれたそうです。背中から太ももにかけて素肌色の帯状になってトラ柄が抜けていて、このアクセントがまたセクシー。彼女の表現力の範囲はどこまで広がっていくのでしょうか? 平昌の金メダル候補に、と書いてある記事もありましたが、その通りですね。

無理をしないで欲しい!羽生選手

羽生選手ですが、全日本への出場があやしくなってきました。日本スケート連盟の小林フィギュア強化部長が羽生選手のコメントを紹介したのですが、まだ氷上練習を再開できてないとのことです。全日本に出なくても、平昌の代表に選ばれることは間違いありません。無理しないで平昌だけを見てリハビリして欲しいと思います。