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フィギュア グランプリシリーズ カナダ大会 女子SP

女子SP見ました。本田真凛選手は気負いすぎたのでしょうか? 最初の3-3をルッツから入って、最初のジャンプの着氷でバランスを少し崩しかけたままセカンドジャンプに入って、降りたかに見えたのですが、エッジが傾き過ぎて転倒したように見えました。その後の演技は本人曰く「焦っていた」のでしょう。一つ一つの要素がぼやけているような印象。いつもの彼女とはちょっと違う感じ。これがシニアの洗礼なのでしょうか?普段は簡単に跳んでいるようにみえるダブルアクセルもタイミングが狂ったのかシングルになって得点0。他にもスピンでレベル1があったようです。最後のスピンでしょうか?周囲の期待が大きいというのも彼女の動きを重くしている要因ではないでしょうか?あまり注目せずに楽に滑らせてあげたいな~と思います。

本郷選手は頑張っていました。最初の3-3のセカンドで回転不足を取られたようですが、その他のジャンプをタノにしたり、ステップにも気合が感じられました。もしかして徐々に高得点が出るようになるのでは?と期待します。

ロシアの2人は、ちょっと自分では満足できない点数だったのでしょう。ロシア選手権の3位と4位、ロシアで五輪確実なのはメドベージェワ選手だけというロシア国内の状況で、この2人は当落線上。プレッシャーがかかるのもわかります。パゴリラヤ選手のダイナミックな演技は素晴らしいし、ソツコワ選手の可憐な演技も見ものです。ロシア国内代表争いは熾烈ですね。

ケイトリン・オズモンド選手は地元の声援の後押しもあって完璧な演技でした。スピードがすごい。ジャンプが完璧。しかしジャンプだけではなく、手の表情とか、細かいポーズやジャンプの後の演技にも気を配り表現力もすばらしい。そうでなければ演技構成点で35点超は出ないでしょう。地元パワーを差し引いても76.06は納得できるものがありました。

そうそう、ワグナー選手も出てました。5位から僅差の7位です。明日のフリーではアメリカ3選手の競い合いにも注目ですね。