今さらですが、世界ジュニア女子フリーです

今ちょうど、フジテレビでシニアの世界フィギュアが始まりました。

なんですが、今さら世界ジュニアフィギュアの女子を見終わりました。食事中に、タブレットでyou tubeで世界フィギュアを見ながらテレビでは世界ジュニアの録画を見る・・消化に悪くて悪酔いしそうです。笑

紀平選手の３Aが不発だったので、なかなか録画を見るふんぎりがつかなかったというのが正直なところ。でも来年も応援するために、紀平選手の演技もちゃんと見させていただきました。結果は既にニュースでも流れていますが、ロシアのトゥルソワ選手が4サルコーと4トゥーループを世界で初めて決めました。シニアでも４回転を跳ぶ選手はいないのに、ジュニアですよ！　（ジュニアだから跳べるという説もあります）

トゥルソワ選手の４回転２本はきれいでしたね。その他のスピンもステップもジャンプの前後も高得点を出しにきましたと言わんばかりの演技で文句のつけようがありません。この選手が北京では18歳です。誰が勝てるんでしょうか？まさに無敵です。

しかし、この大会でスゴイと感じたのは２位のコストルナヤ選手の表現力です。どうしてジュニアであんな身体の表現ができるのでしょうか？紀平選手の表現力も素晴らしいと思いますが、コストルナヤ選手はまた違った方向でとんてもない表現力をもっていると感じました。もし。この選手が超高難度のジャンプを武器に持ったら、噂されているルール変更など関係なく超強力な相手になるでしょう。この驚異的な選手達の間に入ってしまうと影がうすくなりますが、３位の山下選手もシニア顔負けの表現力で会場を沸かせてくれました。山下選手も何かジャンプで飛び道具が欲しいですね。

この大会では　韓国の２人　ユ・ヨン選手とイム・ウンス選手にも注目していたのですが、2人とも素敵な演技でした。まだ13歳と14歳ということを考えると北京までにどこまで伸びてくるか楽しみです。

そしてもう一人、アメリカのティン・クイ選手。まだまだ成長過程ではありますが、間の取り方が美しくて、今後、ジャンプのスキルを上げてくると強力な相手になってくると思います。

横井選手の演技後ガッツポーズも相変わらず、「男」っぷりのいいガッツポーズは大好きです。

さあ、もう始まっていますが、世界フィギュアです。樋口、宮原、ザギトワの登場はこれから！宇野選手の出場に黄色信号がついてますが、どうなんでしょうか？　今晩は女子SPです。