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フィギュア グランプリシリーズ開幕!

グランプリシリーズが先週のスケートアメリカから開幕しました。グランプリシリーズが始まると、いよいよフィギュアのシーズンが始まった!と感じます。

日本選手の活躍に注目して見続けていますが、どうしてもあの選手の面影が…あの選手がいないといまひとつ観戦に力が入らない… いまだ「真央ロス」です…

ところで、スケートアメリカでは宮原知子選手がトータル219.71で優勝。1年前の怪我から復帰できるのか、と心配していたのがウソのような順調なシーズンの滑り出しです。女子の2位は坂本花織選手 彼女もまた昨シーズン序盤はあまり好調ではなかったことを思えば、最高のシーズンの滑り出し。オリンピック出場!6位の貫禄!?すら感じられます。本田選手はまだまだ本人的には納得には程遠い出来だったでしょうし、本田真凜ファンにとっても期待はずれの順位でした。ファンより、マスコミががっかりしているのかもしれません。彼女はその雰囲気、容姿から浅田真央が抜けた女子フィギュア界で「数字」を期待されている選手なんでしょうから。

そして今週はスケートカナダです。この記事を書いている現時点ではまだ男女とも最終結果は伝わってきていませんが…SPの結果だけを見ると…波乱の予感が…。

宇野昌磨どうした!? フリーで逆転!?

男子は宇野昌磨選手のテッパンの優勝から思いきや、ジャンプでミスが出て2位。新ルールの影響でしょうか? ジャンプのミスが点数に与えた影響が大きかった気がします。1位はカナダのキーガン。メッシング選手 まあカナダ開催ですからね…花を持たせた?明日のフリーで宇野選手の逆転…と簡単に思っていたら、SP3位のチャ・ジュンファン選手(韓国)4位のアレクサンドル・サマリン選手(ロシア)もあまり差が無く同じ88点台です。宇野選手のフリーにプレッシャーがかかりそう…。

そして女子です。メドベージェワ選手のテッパンか…と思いきや意外な60.83 SP7位発進。替わってトップにたったのは、日本の樋口選手、山下選手でもなく、アメリカの選手でもなく、カザフスタンのトゥルシンバエワ選手でもなく…ロシアのトゥクタミシェワ選手が74.22で首位!

思えばトゥクタミシェワ選手を何年も見続けてきました。シニアデビュー時のインパクトが強烈で、確かバンクーバー五輪後だったと思います。ジャンプの安定感!10代前半とは思えない表現力!に真央選手が危ない!と勝手に心配していたのを思い出します。当然五輪に出てきておかしくない実力だと思うのですが、ソチではソトニコワ選手とリプニツカヤ選手、平昌ではメドベージェワ選手、ザギトワ選手、ソツコワ選手が代表となり、トゥクタミシェワ選手は「もう過ぎた人」だと思っていました。この選手は、オリンピックシーズンになると調子を落としたり、怪我をしたり、オリンピックが終わると再び世界の第一線に出てくるという「間の悪い」選手です。今シーズンもまた?

応援したい!トゥクタミシェワ

本人のオリンピック出場にかける気持ちには並々ならぬものがあると思います。次回の北京まで頑張るでんしょうか? 10代のクワドジャンパーも出てきている現在のロシアでオリンピック出場の3枠に入れるんでしょうか?

でも、懐かしい名前で応援したくなります。

樋口新葉は? 山下真湖は?

日本選手に戻ります。樋口選手はまだ17歳ですが、日本を代表するスケーターとしては「進退がかかる」状況ではないでしょうか? 何か樋口選手ならではの「すごい演技」を期待します。山下真湖選手のSP3位 66.30 は シニアグランプリデビュー戦としては最高の結果でしょう。しかし彼女にもまた「山下選手にしかできない演技」が期待されてくると思います。

と簡単に書きますが、「じゃあ、お前、滑ってみろよ!」「お前にしかできない演技してみろよ」なんて言われても自分には何にもできません。ただただ、選手の皆さまのスペシャルなパフォーマンスを見て楽しむだけの自分です。選手の皆さま頑張ってください!