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フィギュア グランプリシリーズ フランス大会 宇野選手ファイナル決定!

連戦の疲れ・・グビテラシビリ選手

SPで4位だったグビテラシビリ選手です。優雅な滑りが魅力ですがジャンプの安定感にかけるようです。メドベージェワ選手、ザギトワ選手同様の小芝居が入ったエテリコーチらしい特長のある演技でした。FS 153.52  総合  240.50  6位は少し物足りなかったか。

これがおいらの進む道! ミーシャ・ジー選手

上位を狙う選手は誰もが4回転ジャンプの種類と回数を増やすことに精力を使っている男子フィギュアの世界において、ミーシャ・ジー選手は独自の競技感を持っているように思えます。4回転ジャンプを一度も跳ばず、最高難度は3Aからの3連続ジャンプ、3Aを2本、2Aが2本入ってました。前半の3Aがダウングレードになったら、後半の2Aはどうするつもりだったのでしょうか?ジャンプの難易度は低くても、その他の要素は丁寧で美しくみえました。このジャンプ構成で FS   172.93   総合 258.34 3位。まあ、この大会の男子は全体的に出来が良くなかったからでしょうが、それでも3位は立派です。

ビシェンコ選手

SPでは頑張りました。FSでも前半は4回転ジャンプも決めベテランすごい!と思っていましたが、後半はボロボロ。29歳にとって連戦は厳しい? FS 160.65 総合 247.44 5位 とちょっと残念。

世界王者の意地! ハビエル・フェルナンデス選手

SPではパーフェクトな演技を見せてくれましたが、この日はジャンプにミスが目立ちました。SPの貯金で逃げ切った感じでしょうか。おそらくファイナル進出は諦めているのでしょうが、優勝して世界のトップの意地を見せてくれました。スペインでは代表争いには無縁なので、これからじっくり平昌だけを目標に調整に取り組むのでしょう。 FS 175.85 総合 283.71 優勝です。

テレ朝さん!「元世界王者」の連呼は失礼だと思いますけどね~。

ファイナル確定!宇野昌磨選手

ライバルはフェルナンデス選手しかおらず、実績的には表彰台は当然なんですが、インフルエンザの影響でどこまで本来の演技ができるのか心配でした。SPが終わって宇野選手からほぼ10点差以内に5人いたのですから、ある程度ちゃんと点数を出さないと6位もありえる位置でした。しかし心配は杞憂。体調不良を乗り越えて、全ての演技の質を落とさず滑り切りました。転倒もありましたが、4回転4本跳びました。4回転からの連続ジャンプが入りませんでしたが、それでもFSの点数は全選手の中で最高得点です。平昌を見据えて、体調が悪くて演技構成のレベルを落とさないというのが、今大会の課題だったのだと思います。それにしてもきつそうでしたね~。表情は見えなかったんですが、演技が終わって、数秒間動かず上を見ていましたね。終わったという安堵感? やり切ったという達成感? 疲労困憊? どういう気持ちだったんでしょう。 FS 179.40 総合 273.32 2位。

日本開催のファイナルですが、男女・シニア/ジュニア の全4カテゴリーに日本選手は一人ずつの出場になりそうです。(シニア女子だけ未確定) 宇野選手の地元ですから、(山下真湖選手の分も含めて)頑張ってください。