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世界フィギュアと世界ジュニアの掛け持ちは大変そう。

明日から世界フィギュアが開幕戦します。注目はもちろん羽生選手の久しぶりの日本での演技。復活ぶりがまったくカナダから伝わってこなかっただけに日本のファンにとつては待ちに待った瞬間です。公式練習でも有料のお客さんが相当入ってましたね。羽生選手と争うと思えるのは、「勝つこと」への意欲を言葉に出すようになってきた宇野選手、今季好調なネイサンチェン選手です。女子は紀平選手が頭一つ抜け出ているように見えるのですが、ザギトワ選手、メドベージェワ選手がとこまで復調しているのか?坂本選手も宮原選手も残念ながらこの3選手には少し届かないのではないでしょうか。
ところで、2週間前、クロアチアのザグレブで世界ジュニアフォギュアが行われました。残念ながら、今年は日本勢は表彰台には届きませんでしたが、世界のジュニアたちのスケートをみていると「スゴイ!!」の一言でした。
男子の上位はクアド、トリプルアクセルはあたりまえ!4Lzに挑む選手もいました。来年が怖い…。女子はロシアのクアド娘2人が他の選手たちとは次元の違う高得点で優勝を争っていましたね。2人は同じエテリコーチの門下生。世界ジュニアと地元での練習が変わらない?でもライバル心も強いんでしょうね。北京で金メダルと獲れるのは世界で1人だけ。金メダル争いの最も手強いライバルが同じリンクで練習しているのはどんな気持ちなんでしょう。この2人が来年はシニアに上がってくるとどうなってしまうんでしょう?女子でも表彰台を狙うにはトリプルアクセルと4回転を複数種類跳べないと勝てない時代になってくるのでしょうか? ただ、ロシアの2人はこれから身体が大きくなってきそうです。浅田選手、リプニツカヤ選手、ラジオノワ選手、ザギトワ選手、トゥクタミシェワ選手たち若くして天才と思われていた選手たちが苦しんだ同じ道を通らないといけなくなりそうです。成長した身体で今のジャンプが飛べるのか?注目しましょう。また、韓国のユ・ヨン選手、アメリカのティン・ツゥイ選手も来年はシニアでしょうか? シニアの選手にとってとんんでもない競争相手が出てきますね。アメリカのアリサ・リュウ選手はジュニアの年齢にも達していないのか出場していませんでした。この選手も北京では出場資格がある(はず?)ので、メダル争いに加わってきそうですね。
ところで、世界の各国には、ジュニアでありながら自国のチャンピオンになり、世界ジュニアと世界(シニア)フィギュアを掛け持ちで出場する選手たちがいます。
女子では アゼルバイジャンのエカテリーナ・リャボワ選手。世界ジュニアでは総合154.60で13位でした。点数では上位に届きませんが、きれいな魅力的な演技をする選手です。なんとなく応援したくなります。ほかにも、エストニアとブルガリアの選手が掛け持ち出場しています。
男子ではウクライナとアゼルバイジャン、オーストラリアの3人が掛け持ちです。実はカナダのゴゴレフ選手、イタリアのグラスル選手が各国の国内選手権で上位に食い込んでいるので世界フィギュアに出場してるかな…と思って探したのですが、出ていませんでした。
さあ、明日は会場から書き込んでみます。