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iDeCoの節税効果って…?

やりたいことをやる!ためにお金が増えることには何でも興味があるプ~タロウです。

 

最近やたらと「iDeCo」が目につきませんか?

1 積立金は所得控除の対象

2 運用益には非課税

3 受取時には「公的年金控除」「退職所得控除」の対象

って3つのメリットで、まるで税金がまるまる返ってくるかのようなイメージで積立をあおってます。

 

でも…!

公的年金控除って仕組みは…

国税庁のHPで調べると

http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1600.htm

65歳以上で、公的年金等の収入金額の合計額が「1,200,001円から3,299,999円までの方」(例)は、「控除額 1,200,000円」とあります。(もう少し計算式があります)

つまり、一般的な年金を2,000,000円受け取れる人は、1,200,000円をひいた800,000円が雑所得になり所得税がかかります。(国税庁のHPで見ると、給与所得2,000,000円の人の給与所得控除額は780,000円 なので、優遇されていると言っていいでしょう。)

この年金額にiDeCo年金1,000,000円が上乗せされたら、雑所得金額がそのまま1,000,000円増えて、そのまま所得税の税率で増えるので、あまり減税にはならない…どう考えても、控除が別枠になってない限り、税金が減った気がしないんです…う~ん。

 

ということは、1で積立てた額600,000円の所得税(仮に所得税率20%とします。)2で運用益(仮に3万円)に対する所得税 は「積み立てた時、運用益が出た時には」非課税になりますが、そのお金(ここでは 60+3万円)を60~65歳以上になってもらう時には、そのiDeCoで増えた分にはちゃんと所得税がかかってしまうのでは?

と思ってしまうのです。もし減税効果があるとすれば、積立時(現役時)は年収が多く、所得税率も高かったけど、65歳時には収入が年金だけで、現役時より所得税率が低いからその分安くなる。ことだけでしょうか。

所得税率が高いときの収入を所得税率が低くなってから受け取る ディレイ減税効果… こんな言葉初めて聞いたわい。笑

この他、口座を持っているだけで口座開設手数料や口座管理手数料などがかかり、口座管理手数料は積立をしていないときにも毎月かかってくるそうです。な~んだ! あまり特には思えない…。 金融機関の手数料収入が増えるだけじゃない? う~ん。

 

この理解間違ってますか? 

どうも、某政府筋が、将来の年金制度を改革するために、国民に「自分で年金」運用する癖をつけさせようとし、金融機関がそれにのっかっているだけ、に思えてしまいます。(個人の推測です。間違ってたらごめんなさい。)

 

で、プ~タロウは、61歳なので、そもそも加入資格が無い ことに気が付き、妻名義で…とも考えましたが、毎月一定の金額をホールドされてしまうのも資産運用の自由度が減ってイヤだなということで、IDeCoには加入しないと結論しました。まっ、そもそも加入資格がなかったんですね。笑 

その分、他で運用しようっと。