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介護にかかる費用

母が亡くなったときの銀行の対応に腹がたったので、母名義の預金通帳は破り捨ててしまって(スイマセン)詳細な記録を確かめる術がないのですが、この頃の実家の収支を大雑把に書くと、
  • 収入:両親の年金が26万円/月 
  • 支出:生活費(食費・光熱費・電話代など)15万円/月
  •    介護保険の自己負担分が4万円/月
  •    介護保険で賄えない昼間のヘルパーさんの費用が10万円/月
  •    泊まりのヘルパーさんに直接支払いが約30万円/月
この他、固定資産税とか介護保険料とかあって毎月30万円強の持ち出しになっていたと記憶しています。この生活をあと5年くらいは続けることができますが、5年後には両親の蓄えはなくなります。両親にはもっと長生きして欲しいと思っていました。
大きいのはヘルパーさんにかかる費用です。いくら自宅で余生を過ごして欲しいと願っても、普通の家庭でこれだけの費用を負担することは不可能でした。
あきらめて、介護施設に世話になる決心をしました。一番重視した条件は、認知症の母を受け入れてくれること。次に気にしたのは父が晩酌できること。晩酌ができないと父は納得しないかもしれません。父だけを自宅に残すわけにはいきません。一人にしておくと父は飲みたいだけお酒を飲んでトイレでころんでしまうかもしれません。(実際、夜中にトイレでころんで自力で起き上がれなくなり、泊まりのヘルパーさんが気付いて助け起こしたことも数回あったようです)また、父と母が同じ施設に入ってくれないと、息子たちの面会が大変になります。こんなに都合のいい施設ってあるのでしょうか?とても陰鬱な気持ちになりました。それでも探さないといけないと思いました。
いくらかかるんだろう?とネットで調べたりしました。地域差がありますが、施設によって入居一時金を取られるところもあるようです。施設の種類も民間だけに限っても
  1. 介護付有料老人ホーム
  2. 住宅型有料老人ホーム
  3. サービス付高齢者向け住宅
  4. グループホーム認知症対応型共同生活介護
  5. シニア向け分譲マンション
と種類があります。実家は田舎なので、シニア向け分譲マンションは近くにはありませんが、同じ県内ならば許容範囲ということで費用や入居条件、空き状況を調べ始めました。