女子フィギュア インターハイ これってズルくない？ 全中も

JSPORT４でフィギュアスケート全国中学校スケート大会と全国高等学校フィギュアスケート競技大会を放送していたので、先物買い好きのプ～トロとしては見逃せない番組です。（「全国高等学校フィギュアスケート競技大会」ってインターハイのことですが）普段、全日本選手権を見ているかのような感覚で観ているととてもレベルの低さが目についてしまうのですが、この選手たちは、県で代表になって、全国大会に出場しているんだと思うと応援したくなりますね。中学では１年生も頑張って代表になっているんですが、10代前半の１年の違いって大きいですね。ロシアのスゴイ子やジュニアグランプリシリーズのレベルには到底及びませんが、ジャンプはまだ２回転だけど表現力が光っている、スケートのバランスがいい選手がチラホラして、もしかしたら数年後には全日本で上位を争うのか？と思います。男子は鍵山優真選手と佐藤駿の争いでした。点数的にも2人が図抜けていて、高校生もうかうかしていられない感じ。三浦佳生選手は来年に期待です。その他、あともう少し頑張れば羽生選手みたいになれそうな雰囲気を持つ選手がいました。トリプルアクセルを２本決めたり、４回転を着氷したりする選手もいて、「よしよし、来年は全日本に出ておいで…」と来年が楽しみです。

そしてインターハイですが、これはズルい！　こんなの全日本選手権と変わらないじゃないか！と思うような参加選手たち。全日本チャンピオンの坂本花織さん　白岩優奈さん、山下真湖さん、横井ゆは菜さん、荒木菜那さん、青木祐奈さん、松原星さん、渡辺倫果さん、竹内すいさん　と全日本の常連のような選手が上位を占めています。紀平選手と川畑選手が所属するN高って連盟に加盟してないのでしょうか？この２人が出ていたら、全日本と変わりありません。普通に各県で頑張って代表になった選手はどんな気持ちなんでしょう？「あっ！テレビで観た選手がいっぱいいる！」的なのではないでしょうか？　ちなみに　インターハイの優勝は坂本花織選手がブッチギリ！２位は横井選手、３位は白岩選手。考えてみると　インターハイでは　シニアもジュニアも関係ないんでしょうね。選手は通学する高校のためにも演技しているんであって、学校間の競争も垣間見れて、また全日本とは違う緊張感があるんでしょうね。