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称名滝 今日の紅葉は?

仕事を退職し東京から富山に移住し5か月。45年ぶりの富山県民になり以前行ったことのない県内を探検してます。今日は紅葉を期待して称名滝へ。

称名滝は富山県立山町にある立山連峰を源とする滝です。なんと落差が日本一!そのわりには県外ではあまり有名ではないような…。

称名滝へのアクセス

ネットの情報を頼りに、そろそろ紅葉の見頃か…と行ってみました。電鉄富山駅発立山行の富山地方鉄道で1時間10分くらいで立山駅に着きます。この立山駅は標高475m。黒部宇奈月アルペンルートに向かうには、この立山駅からケーブルカーで標高977mの美女平駅まで登り、さらにバスで立山登山のベース室堂(標高2450m)まで標高差1500m弱を一気に上ります。バスの乗車時間は約1時間くらいで1500mを上るのもスゴイと思いませんか?この室堂から雄山山頂までの標高差500m強が登山になります。ちなみに 美女平~室堂のバスルートは春にはあの有名な「雪の大谷」です。

称名滝へは立山駅からバス

でも今日はケーブルカーには乗らず立山駅から「称名滝探勝バス」で称名滝手前の駐車場へ。途中で野生の猿の群れとすれ違いました。(バスは8:30 9:30 10:30 午後すいてました。)

この駐車場から歩いて称名滝展望台へダラダラ上り坂30分弱。途中「熊出没注意」の看板を見てどきっとしましたが、熊に出くわしたらどうせいちゅうねん!(笑) まあサルにも熊にも出会わず展望台に辿り着きました。滝の正面にある展望台へは石段を登ります。手すりのロープが付いてます。上りはいいのですすが、雨の後など下りには注意してほうがいいでしょう。展望台には先客が1名。

今日の称名滝周辺の紅葉はこんな感じ。

上の方は雲がかかってます。称名滝

今朝は富山市街から山を眺めると全体的に曇ってよく見えませんでした。山の上にくるとこんな感じ。あと数日?1週間?でもっと綺麗に色づきそうですね。

帰りは下り坂を25分くらい歩いてバス停のある駐車場へ。帰りのバスは9:00 10:00 11:00 13:10 この後もありましたが、展望台に行く前に帰りのバスの時刻を確認することをおすすめします。1時間以上待つこともありそうですね。

※ケーブルカーもそうですが、なぜか12時台の本数が少ない?無い?スタッフのランチタイムなんでしょうか? ケーブルカーの発車時刻は室堂からのバスと連絡しているそうなのであまり待つことはなさそうですが、称名滝の駐車場で時間をつぶすのは難しそうです。駐車場の上にレストハウスがあり飲食もできます。

立山駅前

立山駅に着いたら駅前の「おにぎり志鷹」で お昼ご飯にしました。お店の方によると今日は室堂は雪! 弥陀ヶ原もちらちら降っていたそうです。立山駅で見かけた観光客は雪の覚悟はしてきたのかしら?アルペンルートで室堂からトロリーバスで大観峰へ行くなら屋根の下だけを通っていけますが、景色も楽しみたいですよね。あの恰好では凍えてしまうのでは…と心配になりました。

下はメニュー (おにぎり美味しかったです!)

注意したほうがいいのは、富山方面へ電車で帰る場合、時刻表を確認しておく必要があります。駅前に何軒か飲食店や土産物屋はあるので時間つぶしは可能です。さらに… 電車に乗る前はビールやコーヒーは控え目に。平均1時間に1本しかないので、小用のため途中下車すると田舎の何もない駅で1時間待つ羽目になります。ご注意を。