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富山の美味いもん カマボコと昆布締め

今日まで富山に帰省していました。と言っても両親の墓参りと同窓会出席のための帰省ですが、今回もいつものように「富山の美味いもん」買ってきました。ここ10年ほど、両親のこともあって帰省する回数が多かったのですが、帰省するたびに帰りは富山湾産の新鮮な鮮魚や加工品をスーツケースがパンパンになるほど買って帰っていました。盛夏、お盆休みで街中の魚屋さんもお休みということもあって、今回は駅近のスーパーで買い物して帰りました。

収穫はまず「ニギスカマボコ」。

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見た目は色が悪くて灰色のすり身です。ニギスという北陸地方でしかみ見ることがないマイナーな魚のすり身なんですが、クセのある味で美味い!地元の人はこのすり身を切って味噌汁に入れたり、焼いたり、鍋に入れたりして食べています。ウチではもっぱら油で焼いて食べています。首都圏では見たことがなく、まったく有名ではないのですが、隠れた「富山湾の珍味」の一つです。ちなみにニギスは生を焼いたり煮たりしても美味しいのですが、プ~タロウは干物が大好物!クセがあって日本酒のお供に最高です。

続いて「昆布巻きカマボコ」

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富山のカマボコで有名なのは、赤や青に着色してあって、板についてなくナルトみたいにグルグル回っているやつ。赤青のカマボコを使って大きな鯛を作り、婚礼の引き出物にして、もらった人は近所に配るというのが風習でした。

しかし、今回のカマボコは昆布で巻いてあるやつ。このまま切って食べてもよし、軽く炙って食べてもよし、こちらも日本酒のお供に最高です。この昆布巻きカマボコはいざ食べるときに粘り気のある糸をひきます。これは腐っているんじゃなくて昆布の旨味が出ている証拠だから、このまま食べて大丈夫です。

富山では「板付き」って言葉はないんだろうな~。

そして最後はこれ! さすの昆布〆

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最近有名になった感じの「昆布締め」です。一番ポピュラーなのは「さす」(カジキマグロの別名)。昆布巻きカマボコといい昆布締めといい、富山が昆布の消費量のナンバー1というのが納得できますね。

この3品、ちなみに今日のお値段は ニギスカマボコ¥198 昆布巻きカマボコ@¥158 さすの昆布締め¥362 安いっす~~!! (値段は税別)このほか、ブリカマ(塩焼きにすると美味い!)2切れ¥725 サバ塩 2切¥235 もう狂気乱舞するくらい安くて美味い! この買い出しツアーはやめられません。いつも行きはスカスカ、帰りはぎっしり詰まって重~いスーツケースです。

みなさんも北陸旅行には、大き目のスーツケースで行って、お土産いっぱいにして帰ることをおすすめします。地元のスーパーでお宝がいっぱい待ってますよ~~。