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ジャパンオープン 宇野昌磨 フェルナンデス ネイサン・チェン

女子に続いて、男子を観ました。宇野選手、フェルナンデス選手、ネイサン・チェン選手。(ネイサン・チェンとカレン・チェンって親戚かなんかですかね?中国系で凛とした雰囲気が似ている気がします。)が今シーズンの終わりにはどんな演技構成にしてくるのか、想像しながら見てました。

さすが、王者の貫禄 フェルナンデス選手

3人のうち最初に滑ったのは フェルナンデス選手。テレビ東京のアナウンサーが「元世界王者」を連発するんですが、演技が衰えてきたわけでもなく、引退目前というわけでもないのに「元…」「元…」は失礼な感じ。彼も十分に平昌で金メダルを狙えるポジションにいます。フェルナンデス選手は4回転を2本入れ2本ともきれいに降りていました。連続ジャンプの後半が2回転になったりまだジャンプのキレは本調子ではないように見えましたが、表現力の豊かさはさすが!スーパーマンのフェルナンデス!(どうしてもエキシビションでのスーパーマンの衣装が忘れられません。笑)技術点96.33 と3人の中ではトップ。

「真央の最後の踊り子」? ネイサン・チェン選手

次はネイサン・チェン選手。曲の「Mao's  Lsat  Dancer」って浅田さんファンのプ~タロウは「真央の最後の踊り子」?って訳して仰天してしまうのですが、笑(「チェン選手は浅田選手のファンだった?!」なんてことは聞いたことはありません。)この日は4回転を4本入れる予定を、途中で失敗した4フリップを後半に再挑戦して、5本の4回転に挑んできました。まだシーズン序盤なのでジャンプには失敗が目立ちましたが、18歳とは思えない表現力とか滑らかさは、同年代の4回転ジャンパー、中国のボーヤン・ジン選手と大きく違うところです。まだ10代という伸び盛りでもあり、今シーズンの終わりにはどこまで進化させてくるんでしょうか? ここで注目したいのはチェン選手の技術点は95.68と4回転2本のフェルナンデス選手より低いということ。着氷した2本以外も4回転回ったジャンプはあったようですが、フェルナンデス選手の技術点に届かないということは、4回転は諸刃の剣なんですね

(「Mao's  Lsat  Dancer」は プ~タロウの妄想によると、毛さんが死ぬ間際の最後に見たいと言った踊り子さんの曲なのでは? と思って調べたら英語のWikiがでてきて長文の解説を読むのを放棄しました。でも、同名で映画や本になっている有名な話みたいです。誰か日本語で説明してくださ~い。)

最終滑走は宇野昌磨選手

そして最終滑走は宇野昌磨選手。青い衣装での「トゥーランドット」に今年の気合いが現れているようです。宇野選手は5本の4回転を入れてきました。宇野選手もキレイに着氷したのは2本だけ、最後に挑んだ4トゥーループがタイミングがあわず3回転になったり、4フリップで転倒や、3アクセルの連続ジャンプが単発になったりして決して満足できる出来ではなかったと思いますが、改善点も多く見つかり、それはそれでよかったのではないでしょうか?目標はジャパンオープンで優勝することより2月に最高の演技をすることです。宇野選手の技術点は88.11 3人の中では一番低い点数でした。きっと年末の全日本、そして平昌で、完成した演技を見せてくれると信じています。