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ジャパンオープン 三原舞依 メドベージェワ ザギトワ 

10月7日に行われたジャパンオープンをテレビ観戦しました。選手たちは、この試合に臨む選手たちのモチベーションがよくわからないのですが、全員がシーズン直前の本気モードで臨んでいるわけではなさそうです。SPがなくてフリーだけ、しかも男女4人の団体戦、現役引退している織田信成さんが出ている? どうみても本気になれないですよね? (しかし織田さんは昨年のこの大会で、現役以上の生涯最高得点を出してましたね。笑 すごいことだと思います)

メドベージェワ 152.08! ザギトワ 145.28!

女子6人の演技を観終わっての感想…ロシアはすごい! メドベージェワ選手のすごさはもはや鉄板!この試合でも150点超え!(152.08) もう一人今年シニアに上がってきたザギトワ選手もすごい! ISU公認の大会ではないとはいえ、145.28!。ロシアにはこの二人の他にもソツコワ、ラジオノワ、ポゴリラヤ、トゥクタミシェワ、フェディチキナ とレベルの高い選手10代の選手がそろっています。そろいすぎてて、平昌五輪への出場枠に入りきらないんじゃないかと心配になっていまいます。笑 平昌には行けないジュニア世代にも逸材がゴロゴロ。試合で4回転を跳ぶトゥルソワ選手を筆頭にゴロゴロ。もう名前が覚えきれません。この他にも先日引退を表明したリプニツカヤとソトニコワという前回オリンピックで金メダルを獲った選手までいたのですから選手層の厚さは半端ない。個人的にはこの二人の演技を世界の舞台で観たいのですが、難しそうですね。ロシア以外の世界中が束になってもロシアチームには勝てないんじゃないかと思うくらいです。欧州選手権とか、世界選手権とか、五輪に一か国3人までという出場制限があって本当に良かったと思います。この制限がなかったら、全ての国際大会がまるでロシア選手権のようになってしまうでしょう。

三原舞依選手は 147.83 

しかし、メドベージェワ選手の得点には届かなかったものの日本の三原舞依選手も高得点!147.83! 堂々の自己最高!ISU公認じゃないけど日本女子歴代最高です。メドベージェワ選手と4.25差。しかも技術点はメドベージェワ選手より上! もしかしたら平昌でも…と期待を持たせてくれる演技でした。三原選手といえば、会心の演技の後、あごの下で両手でこぶしを作るポーズが有名ですが、この大会では両手を挙げるガッツポーズに変わってました。あのあごの下で両手握りこぶしポーズがいいんですけどね~。しかも計算されてない自然な可愛さがファンを増やしている要因ですね。

本田真凛選手も133.41とジュニア時代のフリー自己ベストを上回る点数。でも昨年の世界ジュニアで競ったザギトワ選手には少し差をつけられてしまいました。練習では4回転にも挑戦しているようですが、今シーズンに間に合うのか?注目です。本田真凛選手は華やかさや可愛さで語られることが多い選手ですが、実はキチンと自分の力を把握でき、自分がどう見えるかを計算できる選手だと思っています。全日本ではおそらく彼女の最高得点が見られるんじゃないかと期待しています。

 

宇野昌磨選手が少しがっかりだった男子は後で。