トゥルソワ選手の４回転は

トゥルソワ…シェルバコワ…どこまで行くロシア女子

ジュニアグランプリシリーズの第４戦　ベラルーシ大会（9/20～9/24）が行われました。優勝は第１戦に続きロシアのトゥルソワ選手。またしてもフリーで４回転サルコーを組み入れてきました。残念ながら転倒だったようです。２位は日本の荒木菜那選手。

荒木選手はノーマークでした。プロフィールを見てみると中京大中京高校１年。昨年の全日本ジュニアには出場していないようです。ジュニア世代は、いきなり好成績を出したり、期待して見ていると翌年はぱっとしなかったりということがよくあります。宮原選手も中３から全日本で活躍していましたが、同世代で宮原選手より期待していた選手がいたのですが、徐々に表舞台から消えていきました。

有望選手の将来を決めるのは誰？

中高生が自分の将来を決めるって難しいことですね。やりたくても能力がついていかない。やりたいけど親の思惑と外れる。心の成長とともに、身体の成長もあり、全てがフィギュアに向かってないと一流選手にはなれないのかな～と思ってしまいます。本人と周囲の気持ち、環境、そしてもちろん能力の全てがそろわないとダメなんでしょうね。

そして今週はクロアチア大会。男子はラトビア大会で優勝した須本光希選手と島田高志郎選手が出場。女子は山下真湖選手と松岡あかり選手が出場。速報によると須本選手は表情台に届かなかったようです。山下選手のSPは首位と僅差の２位。

テレビでは明日10月1日 16時～18時　BS朝日でベラルーシ大会とクロアチア大会のハイライトが放送されるようなので、じっくり見てみたいと思います。

それにしても、ジュニアで４回転、平昌では見れないと思いますが、北京では何人が４回転を演技にいれてくるのでしょうか？まだノービスなのに4--3-3を練習している（着氷している！）シェルバコワ選手もいるし、おそるべしロシア勢です。今年の全日本でクアドは出るのでしょうか？