宇野・樋口・本田 日本フィギュアは若手が好調！

期待の若手

平昌イヤーの今シーズン、日本フィギュア界は若手が好発進し期待させてくれるシーズン開幕です！

安定してきた宇野昌磨選手

ロンバルディア杯では宇野昌磨選手が４回転サルコーを決め、自己ベスト、世界歴代2位となる高得点319.84点で優勝。ご本人は「（ジャンプなど）一つ一つはできているが、プログラムとしていいものではない」と厳しく分析、もしそうなら更なる高みを期待していい？いや是非期待したいものです。出場はほぼ決まりと言っていいので、平昌でのすばらしい演技が楽しみになります。

実は2014年の全日本でまだジュニアだった宇野選手がSP3位となった翌日、フリーの日、会場の上の方の通路で身体をほぐしながら日野龍樹選手に祝福され「もう、やるっきゃないですよ。」と少し照れたような顔をしていたのを目撃したことがあります。この大会ではフリーでも3位、総合2位に輝きこのシーズンが宇野選手のシニアとしての本格的な世界デビューになったので、貴重な瞬間を目撃でき得した気分です。このアップでは、弟（？）とボールを投げあって遊んでいたり、まだ中学生だった樋口新葉選手と会話していたり、今にして思えばお宝映像満載な一瞬でした。

樋口新葉選手には秘策あり？

同じくロンバルディア杯で樋口新葉選手がSP74.26で１位、フリーでは惜しくもロシアのザギトワ選手に僅差で逆転されましたが、それでもフリー143.37　合計217.63は日本女子歴代3位と申し分のない成績。樋口選手は４回転も練習しているようなので、今年の全日本、さらには平昌であっと驚く4回転をみせてくれることを期待しています。217.63は宮原・三原もうかうかできない高得点で本当に年末の全日本には注目です。

しかしロシア女子は強いですね。ザギトワ選手は昨シーズンの世界ジュニアの赤い衣装が印象的ですが、美人ですよね～！スタイルもいいし。何より演技に好不調の波がなさそうだし、平昌ではロシア表彰台独占もあり得るのではないかと思ってしまいます。

注目の本田真凜選手は優勝

そして日本中が注目する本田真凜選手がUSインターナショナルクラシックで優勝！198.42は樋口選手の高得点には見劣りするものの、高地での開催という悪条件もあり、今年も期待できそうです。

さらに注目選手

実は、樋口選手が高得点で2位だったロンバルディア杯には松田悠良選手も出場していて、195.56と高得点。本田選手とあまり差のない点数でしたが、マスコミはあまり注目していません。松田選手はこの大会でダブルアクセルから２つ三回転をつなげた三連続ジャンプという大技を披露！、大技の好きなプ～タロウとしては応援したくなる選手の一人です。

また、本田選手が優勝した大会には坂本花織選手も出場していて、こちらはいま一つ納得できる演技ではなかったようですが、持ち前の男前なガッツで巻き返しに期待です。

あ～、年末の全日本フィギュアには何が待ってるのか～？　絶対見逃せないよ～！